どんでん返しな結末の小説 「カササギたちの四季:道尾秀介」を読んだ
女性のためにこっそり役に立とうとするのは男性と決まっているからさ。
この著者の作品の面白さは、
最期に予想もしなかったどんでん返しな展開が待ち受けていることだと思う。
本作品は、それを逆手にとった作品な気がする。
事件を無事解決する探偵のような存在がいる。
そしてその彼の推理によって無事、事件は解決する。
・・・かのようにみえるが、
それは実は主人公がいろいろな工作をしたおかげ。
2人の駆け引きが読んでいてなかなか楽しい。
そんな作品。
人生において失敗をしないためには、まず失敗とは何かを知り尽くす必要があるんだよ
人が泣くのはとりかえしのつかないことが起きてしまったときだけでいいんだ。
だからお前は泣かなくていい。
泣いてはいけない。