自分を最高だと思うことの大切さ
録画した情熱大陸をみていて、
人間国宝である、
歌舞伎役者「尾上菊五郎」さんがこんなことを言っていた。
娘に自分の演技をほめられて、撮影スタッフに、
「照れくさいですか?」
と聞かれての一言。
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全然!
自分で最高だと思ってやってるもん。
で、おわったら反省。
やってるときは、最高!
悩んで、演じたってやってられないもの。
お客さん見てるのに。
自分は最高って思って演技しないと。
で、終わって幕が閉まったら、
自分は最低って。
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このフレーズがすごい印象に残った。
人間国宝までなるエンターティナーでも
悩みはあるし、失敗もするだろう。
でも、それを感じさせない。
それはなぜか?
その答えがこのフレーズに、
入り込んでいるなぁと思った。
それは、
人が見ているとき、人前にいるときは、
「自分が最高だ!」
って思っているから。
その自信が人をひきつけ、魅了する。
悩みながら、迷いながら、何かを行動すれば、
それを感じた人間はついてこない。
それは、
歌舞伎だけじゃなくって、仕事とかなんでも同じだと思う。
人間なんだし、悩んだって、迷ったっていい。
でも、それを感じさせたら負け。
「自分は最高!」
って思って行動する。
で、終わってから、人知れず反省する。 努力する。
そんな考えが大事なんだと思った。
さて、情熱大陸のサントラを聞きながら、
この記事を書いてたらなんか、やる気が出てきた。
マラソンでもしてこよっと。
この記事書いてる自分サイコーーーー。