kubolog : クボログ

久保のブログ

インセプションを観てきた。

時々、
夢で経験したのか現実で経験したのか、わからなくなる時がある。
夢の存在というものは現実の生活の中に、
影響をおよぼすくらい、大きいものになる時があるんだと思う。
たぶん・・・(自分だけかもしれないけど。)

そして、その夢の中に入り、情報(アイデア)を盗む人たちのお話。
「インセプション」を見た。

インセプション-レオナルド・ディカプリオ-ポスター-4

この映画。発想が面白い。
夢の中の夢の中の夢のさらに中の夢といった形で、
夢の深度にあわせて層を作る。
その層の中では時間の流れのスピードが変わる。
まるで、ドラゴンボールの精神と時の部屋の発想。

物語は、夢の中からアイデアを盗むのを専門に行う、
泥棒集団が、盗みではなく、
記憶を植え付け(インセプション)を依頼されることではじまる。

しかし、主人公には、
過去に自身の奥さんに記憶の植え付けを
行って奥さんを自殺に追い込んだ過去がある

自身の過去の拭い去るために、主人公はそのトラウマを
乗り越え新たなインセプションに挑む。

最後は・・・、
ハッピーともバッドどっちともとれるような終わり方で、
見た人のとららえ方によって異なる終わり方になってる。

こういった終わり方にすることによって、
見終わったあとにも、いろいろ考えることができるから、
いいんだよなぁ。