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久保のブログ

SF + ヴァンパイア? 映画「デイブレイカー」

SF+ヴァンパイアときいて、
SF好きの血が騒ぎ、映画の存在を知ったその日にチェックしてきた。
「デイブレイカー」

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感想は、・・・・・・。
面白かったんだけど、

でも、、、、、

グロかった・・・。

正直ここまでスプラッタにする必要あるのか?
って思った。(自分がそういう映画になれていないせいもあるけど)

映画の発想は好きなんだけど。

食物連鎖の頂点に立つのは、人間。
でも、その人間の上にたつ、生き物が現れたら?
そしての生き物の主食が人間だったら?

人間は、マイノリティとなり、その生き物が、マジョリティとなる。
そして、人間は飼育されその生き物の家畜同然となる。

その生き物の例が、
今回の映画で表現されているヴァンパイアなんじゃないかと思った。

考えてみれば、人間は牛とか豚にたいして、
この映画と同じようなことをしている。

飼育し、食べる。狩りをして、食べる。
この映画でヴァンパイアがしていることと一緒だ。

映画を見ているときは、ひどいなーなんて思ったけど、
人間がたまたま食物連鎖の頂点にいるだけであって、
その食物連鎖の図式がくずれれば、
この映画と同じようなことはおこりうる
のかなぁ、
なんて思ってしまった。
(まぁ、それがヴァンパイアでないこともたしかだけど。)

グロい映像に耐えられる人には、おすすめの映画です。
B級といわれそうだけど、映像の作り込みは非常にしっかりしてる。