自分の生きたいように生きること 「ゆるく考えよう:ちきりん」を読んだ
今の時代は頑張れば報われるとはいいがたいものです。
それよりも、自分にとって「好き」「楽しい」「ラク」を貫くほうが
なにごともうまくいくんじゃないですか、
とちきりんは考えています。
おちゃらけ社会派ブロガーとして、有名なちきりんさんの
ブログの内容をいくつかピックアップし、
書籍化した本、「ゆるく考えよう」を読んだ。
イースト・プレス
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本書で書かれていることは、
一般的な人たちが考えていることとは、
180度くらい? 違うことが書かれているなと感じた。
たとえば、
目標を低く設定すると楽になれます。
普通の人は目標が高ければ高いほどいいなんて考えるかもしれないけど、
目標は、低いほうが実現する可能性は高い。
手を伸ばせば届く目標のほうが、 人生を楽しみながら達成できる。
そんな考え方もいいなと思った。
諦めていないと、人は頑張りますから。
人生をあきらめるとういう意味では、 こういう考えもあるのかと思った。
人生において、いつどうやって諦めるか と考えるのは大切なことだと著者は語る。
チャンスは全員にないし、才能も限られたひとだけにある。
所詮、世の中は、そんなもん。
だから、諦めないで無駄な何かに固執し生きるよりも、
諦めて新しい何かを探すほうがよいと。
不動産や保険についても
言及されている、
頼るべき順番は、
公的保険、最低限の貯金、最後がネット保険
最長でも10年程度のローンで払える範囲のものしか買わない
こちらも、一般的な人たちが考えていることとは異なるだろう。
35年ローンで家を買う人はたくさんいるし、
貯金ではなく、通常の保険に加入している人もたくさんいる 。
でもそれが本当に正しいことなのだろうか?
一度考えたほうがいいのかもしれないんだろう。
人生を生きるのは自分です。
とにかく、本書のなかで語られているのは、
人生を楽しく生きよう。
ゆるく生きれば楽しく生きれる。
見栄とかプライドとかをすてて、
自分の行きたいように生きる。
そんな考えが大切だと。
人生をストイックに生きていくことが正しいと思っている人は、
一度見ておいて損はない本だと思います。
どちらが正しいと思うかは自分しだい。。。
「泥をかぶってでも、変化を起こす人」がリーダーであり経営者です。