本当に必要なものを決めるために捨てる 「佐藤可士和の超整理術」を読んだ。
“捨てる”勇気が、価値観を研ぎ澄ます
「佐藤可士和の超整理術」を読みました。
購入後、ずっと手をつけてませんでした・・・。
佐藤可士和さんは、
ドコモとかユニクロの仕事などにかかわっている方です。
最近のユニクロのアートワークは
この人が手がけてるようです。
最近のユニクロはカッコよくなったと思います。
ハイスタのあのジャケットもこの方が手がけたみたい。
ANGRY FISTとかライブビデオのジャケットとか。
あぁ、懐かしい。
高校時代に聞いたなぁ
本の内容は、
佐藤さんの整理法を、
実際の案件の事例とあわせて紹介しています。
クライアント名も出ているので、
このプロジェクトにはこういう経緯が
あったんだなぁと、わかって面白いです。
この人のアイデアは自分の
インスピレーションじゃなくて、
クライアントとのコミュニケーションから生まれるそう。
●整理のプロセスはこんな感じ
状況を把握(並べ替え)
↓
視点導入(プライオリティ付)
↓
課題設定(強み促進・弱み⇒メリットに)
で、3つの整理が紹介されてます。
以下はメモ。
◆空間の整理
・必要のプライオリティ
・目の前からごちゃごちゃを見えなくすることが大事。
視覚に余計なものが入るとよくない。
・周りの整理は自分の仕事の精度がアップ
・机・カバンの中身を見直してみよう
必要な筆記用具は、ステッドラー、モンブラン、ラミー、シャーピー
◆情報の整理
・自分の視点を捨てて客観的にみる。
・多目的にみる。
◆思考の整理
・仮説の言語化
・他人事を自分事にする。
クライアントの社長になって考えてみたり・・・。
で、
本の中で一番言われてることって、
何かっていうと、
プラオリティをつけて、そげるものはそいで、
とにかく必要なものだけでシンプルにする。
ってことだと思う。
本の中でもでているけど、
本当に必要なものを決めるために捨てる
こういう考えも大事なんだと思う。