重松清「ビタミンF」を読む。(37才それぞれの葛藤) 公開日: 2009/11/16 更新日: 2009/11/16 小説のこと, 本のこと 37才という年齢。そこで、現実に発生する葛藤に悩みながらも進んでいく。 そこに大きな革新はなく、小さな改善をただ積み重ねていく。 いつか来るその年齢に対してどう進むべきか?を考える作品です。 ビタミンF (新潮文庫) posted with amazlet at 09.11.25 重松 清 新潮社 売り上げランキング: 11508 Amazon.co.jp で詳細を見る Tweet 関連記事: 地震に結びつくストーリー『神の子供たちはみな踊る:村上春樹』 谷崎 潤一郎の「細雪」を読みました。 成長する中での人との出会い 「夏の庭―The Friends:湯本 香樹実」を読んだ リストラ請負人シリーズの第2弾 「借金取りの王子:垣根 涼介」を読んだ 夏目漱石の「こころ」を読む。 暇とか暇人という概念について思うこと(休日とか仕事中とか)