楽しく読めるおすすめの自己啓発本 「四つ話のクローバー:水野 敬也」を読んだ
世の中には、俺なんかよりすごいやつがごろごろいる。
俺がどれだけ頑張っても勝てそうにないやつだっている。
でも、それでも勝ちたいと思うことが--
昨日の俺より今日の俺を、今日の俺より明日の俺を成長させるんだよ!
「夢をかなえるゾウ」の著者が描く、ユーモラスな自己啓発本。
読んでいて非常に楽しめた。
個人的には、
1話目の”馬が教えてくれる、人生の教訓”の話が一番良かった。
馬の社長が教えてくれた人生を成功させるコツそれは、
「頑張る」
以上だ。
あたりまえであり、なかなかできない。これ。
努力が重要だという話がでると、
ヒトは才能という言葉を口にする。
でもそれは、
才能という言い訳をつくっているだけ。
天才とは存在するものというより「存在してくれなければ困るもの」なのだろう。
天才とは努力の結果必ず至るものだとするならみんなは、
凡人ではなく「ただ頑張っていないだけの人」になってしまうからな。
努力をするためには、
なにかしらの我慢をしなければいけない。
けれど、、、
人間は何かを我慢することはできない
目の前の願望をどうおさえればいいのか?
大きな願望で小さな願望を従わせる
小さな願望に惑わされないほどの
大きな願望をもつ。
そうすればその大きな願望に向かって進んでいける。
目の前にニンジンをぶらさげてて走る。
こんな感じで。
その他にも、幸福度バトルの話や、
死後の学校の話、ちょっと感動する氷のくまの話と
全4話のストーリーが収録されている。
モチベーションアップにぴったりの一冊。