英語は日本語にそのまま訳せない?新しい英語学習の考え方かも? 「イメージで捉える感覚英文法」を読んだので感想とまとめ。
英語は日本語には訳せない、日本語に訳すからわからなくなる
英語学習の際、上記のフレーズが目に入り、手に取った本。
感想とまとめ
英語を教える立場にあるひと(教師など)が読む本でもあるので、
内容はやさしくはない。
自分は、AXNが好きなので良く、海外ドラマをよくみるけれど、
字幕と実際に話している内容に、なにか違和感を感じることがたまにある。
日本語に訳すと、こうなるんだなぁ、なんでかなーって感じる。
英語を学ぶ歳には、その誤訳を一対一に当てはめて語彙学習を終了するのではなく、 つねに、忌み範囲が違うということを念頭において、その違いを学ぶ姿勢で学習することが大切です。
ではなぜ自分が違和感を感じるか?
たぶんそれはきっと単語の一つの訳に縛られてしまっているから。
その単語の本質的な意味を理解していないから。
ひとつひとつの単語にコアとなる意味があってそおの本質的な
意味を理解していないから、なんだろう。
以下で気になった部分をメモ。
someは読者の頭の中に具体的なイメージが存在するがぼかしがかかっている感じです。
つまり、話し手にとって特定のものはイメージされていますが、何らかの意味ではっきりさせていないのです。
一方、anyは任意的であり、具体的なイメージはなく、聞き手が何をイメージしてもよいという意味の語です。
それぞれの単語の意味
everは、at any time「聞き手に対して、いつのことを(思い浮かべても)いいのだけど」
runのスキーマは・・・「何かが(ある方向に)休みなく動く・機能する」
dueのスキーマは「(何かが)当然ある/起こるべき」
leave「何かを持っていかないで(そのままの状態にして)去る」
charge「なんらかの負荷、負担をかける」
前置詞byのイメージは「近くにある/接近」
文法の紹介
過去形はなんらかの距離を表す。
1、現在からの距離
2、現実からの距離
3、相手からの距離
動詞の原型のコアイメージは「まだ行われていない」です。
可算用法
・区切りがあり、それ以上分割できない
・内部は不均等ととらえる
・数を増やすには、複製する必要がある。不可算用法
・区切りはなく、分割可能
・内部は均等と捉えられる
1回の読書だと、まだ完全に理解していない部分も多い。
英語の習得にはまだまだ、時間がかかりそうだ。
言語を学ぶということは、
なかなかむずかしい・・・。