生まれ変わったら、もう一度自分に生まれたい
録画していた情熱大陸をみていたら、
世界的に活躍しているスタイリストの
徳永さんがこんなことを言っていた。
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もし、
生まれ変わったら何になりたいか?
という質問に対しての回答。
『もう一度、自分でいいと思う。
今の自分が好きだし。』
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これ聞いて、
あっ、そういうことかって思った。
自分の人生に対する答えって、
こういうことなんじゃないかと思った。
もう一度、同じ自分になりたい。
そう思える人生にすることが、
生きていく上での使命のひとつなのではないかと思った。
もし生まれ変わったら、こんなヒトになりたい。
なんて話を聞くときがあるけど、
これって”逃げ”なんだよねきっと。
徳永さんのように、
「生まれ変わっても自分になりたい」
そう思えるような、人生の道を作ること。
この作業から逃げちゃいけないんだと思う。
どうすればそんな人生が作れるか?
そんなのは知らない。
でもただひとつ言えるのは、
作れた人は、自信にみちた充実した日々を送れるのだと思う。
お金だ、地位だ、名誉だ。
で人生の充実度を図っていたら、
次から次へ欲求がでてきてきりがない。
だから、
そういうものではなくって、
「もう一度自分に生まれ変わりたいと思えるような人生になっているか?」
これに「Yes」と答えられることを人生の充実の尺度とすることも
いいのではないかと思った。
ニーチェのいう、永劫回帰なんて怖くない。
いまと同じことが未来永劫繰り返されたっていい。
むしろ、ウェルカム。
そう思えること。
そんなことを、ときどき考えても、いいのかもしれない。
そう思った。