kubolog : クボログ

久保のブログ

『劔岳 点の記』を見てきた。

先週、「劔岳 点の記」を観てきました。
結構楽しみにしていたので、期待してみましたが、、、

期待していたものではなかった。

っていうのが感想です。

ただ、それは、悪い意味ではなくって。

正直、登山モノだから、山を登りきって、

「この山を制覇したぞー!」

みたいな、「登りりきった感」が得られるモノと思っていた。
登りきって得られるカタルシスみたいなものを期待して観ていた。

でもそれはなかった・・・。
っというかこの映画にそれは不要なんでしょうね。

物語の中ので、こんなセリフがある。

「何をしたかではなく、何のためにしたかが重要なんだ」

つまり、

登りきったことがゴールではなくって、
何のために主人公たちが山に登ったか?

それを考え、それを発見するってのが、
ゴールなんだろうなと思います。

そして、観終った後に

自分自身が今やっていることに対して、
何のためにやっているのか?

心の中で改めて、考えてみる。

そんな気持ちになれる映画なんだと思います。
個人的な考えですが・・・。

あっ、ただ、人によっては、
結構眠くなるかも・・・。