カンピロバクター食中毒になったので症状、検査、治療、予防、薬とかについてメモ
「子供や高齢者は、生肉食べるの控えて」
by 蓮舫消費者大臣
突然、信じられないくらい辛い症状に陥った。
最初は、インフルエンザかと思った。
でも体調はどんどん悪くなり、
死んでしまう方が楽だと思えるくらいになった・・・。
よくよく調べてみたら、
カンピロバクター食中毒であることがわかった。
その時のことをすこしメモ。
経緯
焼肉屋の食中毒の事件が騒がれるちょっと前、
大阪出張の夜に浮かれていた自分は居酒屋で、
生まれて初めて鳥刺しを食べて、
そのおいしさに感動する・・・。
その後、辛い結末が待っていることも知らずに。
初期症状
大阪出張から2日後の金曜の夜。
体がすこし熱っぽい感じが最初にした。
カゼかなーと思い就寝。
翌日、、、
熱が38度近い。
多分カゼだろうと思い、
ひたすら寝て過ごす。
このときはゲリの症状もなかった。
ご飯もおかゆなら食べられた。
初期症状の翌日
症状がかなり悪化してきた。
熱も39度に突入。
医者にいっていない自分は、
この時もまだインフルエンザだと思っていた。
このあたりから下痢の症状が出始めた。
食事もおかゆすら食べられない・・。
ポカリも飲めない。
食べたり飲んだりするとすぐにトイレの状態・・・。
眠りたくても辛くて眠れない。
説明するのが難しいけどとにかく辛かった。
辛くて1時間おきに起きた。
まったく体が休めない・・・。
病院が開く翌日の9時をひたすら待ち続けた・・・。
症状
前述したとおり、辛くて眠れない。
眠れても1時間で起きる。
意識がよくわからない状態に陥り、
なんだかしらないけど、頭の中で計算がくりひろげられ、
夢の中で見たもの(なぜか脳内でデータベースをつくり上げていた)が
現実に起きたことだかなんだか区別がつかなくて、
よくわからない状況に陥った。
つまり、なにがなんだかわからないけどとにかく辛かった。
病院で症状を確認
病院に行き、検査をしてもらうと、
インフルエンザではないことが判明。
ウイルス姓のなにかだろうということを伝えられて、
薬をもらって帰ってくる。
相変わらず、下痢が続き、熱もでていた。
治療とか薬
この時点では、原因がわからなかったので、
薬は、抗生物質の飲み薬を渡されて、
それで対処しました。
飲み始めて2日後くらいに徐々に楽になってきたかな。
とはいえ、しばらく熱は微妙に高かった。
血液検査をおこなって、
治療は点滴をしただけでした。
症状が微妙に緩和
症状がでて5日後くらい、
なんとなく収まってきた傾向がでてきた。
とはいえ、まだすこし辛かったので、
便による検査をしてもらう。
症状がほぼ緩和
症状が出て7日後くらいほぼ治りかけたころに電話がなった。
病院からの検査の結果の通知だった。
通知によるとカンピロバクターだったことが判明。
ここで初めて原因をしる。
完治
そして9日後くらいにはほぼ完治。
ご飯も普通に食べられるようになった。
病気が完治したあと
おかゆとかのポカリとかで生活していた期間が
長かったためか、しばらくは脂っこい料理は
食べる気がしなかった。
ちなみに体重は、5キロ減りました・・・。
会社の方がいうのは頬がこけてげっそりなっていたそうです・・・。
予防
あとあとで、 予防を調べてみると、
生肉を避ける、
半ナマを避ける。
のが重要とのこと。
鳥刺しはとくに注意したほうがいいみたい。
火を通せば消える菌だから、
火を通したものだけをたべていれば、大丈夫のようです。
さいごに
文章で、書くのは難しいけれど
ものすごい辛い症状だったので、二度と、
生肉は食べないと心に誓いました。
ギランバレー症候群になる可能性もある病気なので、
もう二度とかかりたくない病気です・・・。
ちなみにGW中だったのでよかったのですが、
そうでなかったら、おそらく1週間分の有給を使用していたと思います・・・。
ギラン・バレー症候群( – しょうこうぐん、Guillain-Barré syndrome)とは、急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。