kubolog : クボログ

久保のブログ

相手が本当に求めていることを探すってこと

録画しておいたガイアの夜明けをいくつか見ていた。

ディズニーランドの戦略の回。
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前半は、ディズニーランドのキャストの研修とか、
モチベーションをあげるためのファイブスターカードのシステムとかの紹介。

普段なかなかTVでは見られない部分だよね。

で、後半で、
新たな戦略。ショービジネスへの参入が紹介されていた。
その会議のワンシーン。

テスト公演をしてみて、
シルク・ドゥ・ソレイユ側のスタッフから、

「スタンド内の案内スタッフの数を増やして欲しい」
と要望。

それをうけて、オリエンタルランド側の答えは、、、

「数についての指摘ではなく、現在のスタッフの改善点などをおしえてほしい」
要するににメンバーの増加はしないとの答え。

普通に考えれば、数を増やせばいいじゃんって思う、
では、なぜ単純に数を増やさなかったのか、、、

それは、
シルクドソレイユ側が求めていたのは、

「スタッフの増員」
ではなく
「会場内のスムーズな流れ」

であったから。

だから答えとしては、
単純な増員ではなく、個々のスタッフのスキルアップでも正解だったと。

こんな感じで、
相手側が言った事をそのまま鵜呑みにせず、
その奥にどんな望みがあるのか?

それを探すってのが大事なんだよなってふと思った。
物事の本質を見きわめるってことかな。

なんか見てたら、
めっちゃシルク・ドゥ・ソレイユ見たくなってきた・・・。