映画「ハゲタカ」を観てきた。
「ハゲタカファンド」それは、
実質破綻した企業に投資する破綻証券投資(ディストレス)戦略をとるファンド。
最終的には再生させて再公開するなどによって利益を得ることをめざす。
この呼び名は死に体の企業につけこんで安く買い叩き、
資産を転売して利益を得るといった手法のイメージからつけられた、蔑称・俗称。
(はてなキーワード参照。)
前々からお勧めされて、
小説も購入しドラマも録画して
DVDにしておいたにも関わらず一度もみていなかった、
「ハゲタカ」
が映画化ということで、先日、レイトショーでみてきた。
小説も、テレビもなにも見ないで、
みたけど、非常に面白かった。
駆け引きの感じが、
ドキドキして面白い。
専門用語もいろいろ出てきたけど、
勉強していたせいか、結構理解できた。
これは、テレビ版も見なきゃなー。
劇中のこのセリフ。
強くなれ。強くならなきゃ人を殺してしまう。それが資本主義だ
この言葉は心に残ったなぁ。
強くならなきゃ。
時代はどんどん変わっていく、
取り残されるやつは、取り残される。
時代に取り残されたくはない。
個人も、企業も、環境に適応できなきゃ、
先は真っ暗だ。
環境に適応できる力が必要なんだ。
大前健一さんが、何かの本で、
英語、金融、IT
この3つの力がこれからの人材には必要だ。
なんて書いていた気がする。
コレは結構、マトを得ていると思う。
人が寝ているときに学び、人が遊んでいるときに学び、人が休んでいるときに学ぶ。
それこそ、コレくらいの意気込みで頑張らないとね。
(あくまでも意気込みね・・・。)
まぁ、頭でっかちもダメだけど・・・。
あっ、
「人生の悲劇は2つしかない。ひとつは金のない悲劇、もうひとつは金のある悲劇」
「世の中は金だ。金が悲劇を生む」
このセリフもドライで、結構好き。