人生を考え直す旅 『三十光年の星たち:宮本 輝』を読んだ
自分の身の回りで起こることは、すべて何か大きな意味があります。
なにをやってもダメな人間がいる。
でも、本当にそうだろうか?。
きっと、なにかどこかに誇れる物がある。
それが見つかっていないだけではないだろうか?
何をやっても上手くいかず、
人生に絶望していた主人公は、
老人との旅を通じて人間として大切なモノに気づく・・・。
便宜的に物語が進む感じはあるけど、
なかなか考えることが多い作品。